令和7年4月23日、島しょ地域で初めての買い物支援が開始されました!高齢者の買い物支援の取り組みは、具志川自治会、上江洲自治会、美原自治会に続き4か所目となります。
島しょ地域では長年にわたり、高齢者の買い物支援の必要性の課題がありました。生活支援コーディネーターが自治会と民間の福祉事業所に働きかけ、地域のニーズと取り組みの支援(コーディネート)を行い、今回、在宅介護サービスひまわり様と通所介護 飛新(ひしん)様のご協力により、実施の運びとなりました。

当日は小雨の中、宮城島コミュニティ防災センターへ集合。訪問看護ステーションあみゅ~ず 様もご協力いただき、出発の体調チェックを行いながら、「何を買おうかね~」と皆でユンタクしながらバスの到着を待っていました。マックスバリュ屋慶名店に着くと、いつもの癖で大量に購入しようとする方に、「来月も買い物来るよ~」とボランティアの方が声をかけると「そうだったね」と嬉しそうに答える方もいました。これまで遠くてスーパーに行く機会が少なく本当に困っていたのだなーと思われる一場面でした。



生活支援体制整備事業の取り組みについて、自治会や関係機関、民間事業所、地域住民など地域の多様な主体を巻き込み・つなぎながら、みんなでチームとなって「高齢者が生き生き暮らし、地域で支え合う、ゆいま~るのまちづくり」の取り組みを進めていきたいと思います。