11月18日(土)『つくろう 広げよう 福祉の輪~誰もが共に支えあう“いーやんべー”のまちづくり~』をテーマに「2023年度うるま市福祉まつり」を開催しました。

 当日は、秋風が吹き肌寒い中ではありましたが、子どもから高齢者、障がいをお持ちの方など延5,000人余りの来場があり、会場はたくさんの人でにぎわっていました。

 ステージでは、老人クラブの演舞、認定こども園や児童館の子ども達によるエイサー、身体障がい者協会や地域活動支援センターの皆さんによる三線の演奏、終盤には伝統神ウルマーが登場し、会場全体でウルマーダンスを踊るなど大いに盛り上がりました!

 また、8月に開催した「うるまキッズサマースクール」に参加した子ども達が、災害や防災、環境美化、伝統文化(ハーリー)について学んだこと・みんなに伝えたいことを発表しました。

 最後は、与勝第二中学校の生徒の皆さんが、この日のために一生懸命練習した『こころつなぐココロ』(沖縄県こころつなぐプロジェクト~考えよう。みんなが暮らしやすいまちづくり~)のダンスを全員で踊りました!

 屋外のプロムナードでも、福祉団体や障がい者の就労支援事業所などの物品等販売ブースのほか、ミニヤギや中部農林高校のセラピー犬などとのふれあいコーナー、ふわふわ遊具など大盛況でした。今年は闘牛も登場し、子ども達が背中に乗って写真を撮るなど、普段間近でみる機会がない闘牛は大人気でした。

 うるみん2階フロアでは、ボランティア団体や福祉団体等のパネル展示、ボッチャ、点字体験、療育グッズ&教育福祉道具体験など「福祉」にふれていただくコーナーや消しゴムスタンプ、い草を使ったおもちゃづくり、勝連城跡案内体験、助成金申請書書き方講座などがあり、2階のフロアは多彩で楽しさいっぱいでした~

 また、3階では中部農林高校定時制のeスポーツ部や県内のeスポーツプレーヤーの皆さんが、体験会を行い、子ども達が楽しそうにeスポーツに挑戦していました!

 今回の福祉まつりには、移動公園「かめパーク号」(かめパ号)が出張してきました!このかめパ号は、昨年の福祉まつりでライブペイントをして誕生したもので、おとなも子どもの自由に遊ぶ移動公園です。市内にある子ども・若者の居場所に来る子ども達や若者が福祉まつりに向けて、自分たちのやりたいことを企画し、準備から当日の運営まで行いました。 紙芝居やかめパ号いきもの部のギャラリーコーナー、お店やさんごっこ、ストラックアウト、18番大会、占いの館コーナーなど、たくさんのやりたいことをカタチにし、おとなも子どもも一緒に“お互いさまのあそび場づくり”となりました!

 また、県内のアーティストの方々などの協力をいただき、ライブペイントを行い、福祉まつりに来場した子ども達やおとなの皆さんが「うるま市の好きなところ」などうるま市へのメッセージを書いて、大きなアート作品を完成させました!!

※うるま市福祉まつりの様子はコチラ☝

※メッセージ・アート作品づくりとダンス(こころつなぐココロ)の様子はコチラ☝

 ご来場いただいた市民の皆様、またご協力いただいた各関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。