本会では、多くの個人や企業等の皆さまから寄贈のあった食料品等を緊急的に食料が必要となった困窮世帯への食料支援を従来より行っていますが、今回「赤い羽根 新型コロナウイルス対策活動助成事業」で、235,060円の助成金をいただき、米や缶詰、レトルト食品、紙おむつなどを購入し、経済的に困窮している世帯<266世帯:延369名>へ食料支援を行いました。
 また、行政のコロナ療養者への食料配達サービスが終了後、買い物に行けないなど相談のあった世帯へ食料品を配達しました。その他にも支援機関が長期休み(年末年始)になる前に支援者を通じて、支援を必要とする高齢者世帯等へも配布しました。   

 新型コロナウイルス感染症の影響による失業や収入減少に加えて、食料品等の物価高騰により経済的に困窮する世帯からの相談が増え、それに伴って緊急的に食料等支援を必要とする世帯も増加しました。そのニーズに対応するため、助成金で食料品等を購入することができ、食のセーフティネットにつながりました。

 この食料等支援活動には、取り組みに共感してくださった皆さまの想いが託された寄付金を活用させていただきました。 ご寄付いただきました皆さまの温かいご支援に心より感謝申し上げます。